法人営業 リーダー前原加奈

25歳で田舎から上京し選んだ職場はアットホームであたたかい人が集まる場所でした。

食べること、お酒を飲むことが大好きだった私は、商業高校卒業後8年間事務職を務めた経験が活かせる。
そう感じて求人に応募したのがローヤル物産との出会いです。
入社後1年は営業事務として過ごし、その後営業職を勧められチャレンジしたことが今の私に繋がっています。

営業職は未経験、ましてや社内メールもろくに作成したことのなかった私は先輩にメールのチェックをしてもらうところからのスタートでした。
営業職に不安はありましたが、もともと人と関わるのが大好きな性格だったこと、仲間のサポート、そして何より素敵なお客様の存在に救われました。
訪問時は喜んでいただき、オープン時は感謝の言葉をいただきました。
もちろん大変なこともたくさんあります。しかし、この達成感と喜びが営業職の楽しさであると知りました。それからは、先輩の助けを借りながら営業職を務め、約1年後には営業リーダーに昇進しました。
経験も自信もなかった私を助けてくれたのは当時の営業メンバーでした。
ダメリーダーが勝手に部下を育てたのです。
「かなさんのためにがんばるよ」と不安な私を支えてくれた部下にとても感謝しています。

その後は、新規事業である小売向けの営業職を任されることとなりました。
飲食店向けの営業とは全く異なる環境で、展示会出展、大企業との取引に必要な書類の数々、窯元への定期出張、商品検品や出荷作業、新規獲得のためのアプローチ、HARVESTの店頭に立つこともありました。
新しい部署での業務は初めての経験ばかりで営業としての経験値が格段に上がりました。
そして誰もが知っているような企業様との取引や商談に緊張と興奮したことは今でも鮮明に思い出せます。

しばらくして1年ほど産休に入り、再度飲食向けの営業部署に戻ってきて今に至ります。
以前と比較するとお客様対応より部下育成が業務の中心となっています。
私がローヤル物産に入社して成長した経験を部下にも体験してほしい。
メンバーがWAKUWAKU DOKIDOKIして働ける環境を作りたい。
その環境はきっとお客様にも伝わりWAKUWAKU DOKIDOKIを共有できる。
そんな思いが今の私の原動力です。

これまでありがたいことに、誰よりも様々な部署を経験しています。
30人ほどの小さい会社なので、ひとりひとりに任される業務が多いかもしれません。
ルーティーン以外のことを任されることは大変ですが、経験は必ず自分を成長させる。
そんなことを学ばせてくれる会社です。
チャレンジする場を設けてくれる会社。
チャレンジすることに背中を押してくれるメンバー。

未熟な私を成長させてくれた会社とメンバーに感謝してこれからも成長していきます！